空白を満たしなさい
一度この世を去った人たちが、復生者という形でもどってくる
喜びながらも困惑する家族。
最初に観始めたときは、サスペンス?ファンタジー?という感じで観ていたけれど、違いました。
命のドラマでした。生きることに真摯に向かい合ったストーリーでした。
空白も、いろんな意味があるのですね。
理屈じゃわりきれないもの、考えが及ばない次元、衝動的な行動、知る由もないもの。
「人から苦悩をとったら、それは拷問だ」そのような表現が、ドラマ途中にあり、とても印象に残りました。
思い悩むときがあってもいいんじゃないかなぁ。
周りに何と言われようと、好きなだけその気分に浸るのも、その人の権利じゃないのかな。
明るい方ばかり見ていても、首が疲れちゃう…
そして気が済むまで考えたら、上がってくるんじゃないのかなぁ…
(上がってこないときは、もちろんしかるべき対応が必要です)
周りができることは、見守りながらその上がってくるタイミングを見計らって、エンパワメントすることなんじゃないのかなぁ…なんて思ったりしますが、実際その立場に私がなったら修行だろうなぁ。
生きていればいろいろあるけれど、それもそれ、とその出来事を認めてあげて、そっとわきに置いておく。
そうやって淡々と生きていくのが人生なのか。
そんなことを思いながら、録りだめしていた最終回を見終えました。
希望のカタマリ
助けを求めることはチカラ
福祉の世界に入ってから、私が感じたこと。
ヘルプを出すのは弱いからじゃない。
生き抜こうとする力があるから。
そんなことを思い出す映画でした。
失意の中にある主人公をサポートするのは、彼女が関わってきたコミュニティ。
学生が、がんばる姿が好き。
悩んでぶつかりながら、自分の道を見つけるストーリーが好き。
落ちたとしても、周りがサポートするつながりが好き。
ちょっと癖がある人が、実はいい人…好き。
そんな“好き”の要素がたくさん詰まった映画でした。
この題名が、またいい…
妹が生まれなかったかもしれない世界~出生前診断と向き合って~
少し前に、NHKの「目撃!にっぽん」で放送
ダウン症の妹をもつディレクターが、出生前診断をきっかけに問題提起。
自分の家族、診断を受けた家族を、取材。
妹が生まれなかったかもしれない世界。
再放送で、見るのは2回目
(放送文化基金賞 テレビドキュメンタリー番組 最優秀賞)
私の中で伝えたい思いがわきあがる
新型出生前診断
診断を受ける前、後、そして決断する前に、伝えたいことがある
続けることもあきらめることも、その方の権利。
もし障害があるとわかり、つづけることを決めることは、並大抵なことじゃない
私だってきっともがき苦しむ。
でも、もしかしたら、知らないだけかも…?
笑顔のある日々がそこにあることを
自分が母親になった時、生まれてくる子が健やかに育つことを一番に願った
そして、そう生まれてきた子どもたちに心から感謝した
そんな子どもたちが大きくなり、その成長をありがたいと思いながらも
普通の枠にとらわれている私もいた(まだまだ勉強の途中です)
存在するだけでありがたかったのに。
もし、障害があって生まれても大丈夫だよ
もし、何らかの特性をもっていても、大丈夫だよ
この世界はそんなに悪くないよ
息苦しいなら、環境が悪いだけ
世界のどこかに、宇宙のどこかに、でもホントはすぐ近く(自分の中…?)に、きっと味方がいる
光があるよ、そこに
邪気のない、打算のない光が
私たちが学ぶべき対象が。
私はあなたとその子を心から応援します
もしやめたとしても、その決断を尊重します
大丈夫、あなたがその決断をする前に思い悩んだこと、
きっとその子はわかっている
「天国の特別なこども」もおすすめです☆
おうちへ帰ろう 障害のある赤ちゃんの特別養子縁組
「おうちへ帰ろう 障害のある赤ちゃんの特別養子縁組」
涙なしには観られない。
でも淡々と、現実を教えてくれる
泣いても何も変わらないという人もいる
私は何に泣くのか
家に帰ることができなくなった赤ちゃんの深い悲しみ。
それ以上に、赤ちゃんの居場所となる家庭を作る人たちの温かさに涙が出るのかもしれない
受け入れられない可能性もある。
SOSを出すことも、すごい勇気 。
今までの価値観をかえて、受け入れる覚悟を決めるのも、勇気 。
障害を持った子を新たに受け入れること、今の私の環境ではできない。
でもそんな私でも手伝えることも、きっとある。
そんな小さな炎を胸に明日も生きていく。
NHK 18祭(18フェス)
NHKで放送
2022年3月放送ではあいみょんが出演。
私が初めてテレビで観たのは、2017年12月、WANIMA。
あいみょんは「双葉」をオンラインで合唱。
悔しい思いをした方も多いだろうけれど、
「いいものはいい!」←映画「浅田家!」で出版社の社長さんのセリフ
https://youtu.be/WcAsLkyZQ2k ←【18祭】 あいみょん 双葉
他にも出演されたアーティストがいますが、見逃したよう、 残念です…
動画はYouTubeでも観れますが、そこに至るまでのエピソードがまた泣けます
40代半ばになっても青春モノが好きなので、こういう番組を観ると胸が熱くなります。
先日久しぶりに18祭のWANIMAの動画を再び観たら、当時の感動を思い出し、また涙。
何度も挑戦する女の子の姿を見て、 そうだよね、失敗しても何度もやり直せばいいんだよねと。
あきらめない限り道は続くよね、と、改めて気づかされました 。
ありがとうございます!
https://youtu.be/xmRDwgzA2a0←【18祭】WANIMA 「シグナル」
次回放送のアーティストは BUMP OF CHICKEN 、楽しみです♪
透明なゆりかご
ドラマ放映時は、こんなドラマをNHKが作るんだぁ…と、ただただ感動していました
高校生の主人公の女の子が大好きで、毎回のように涙…
透明感のある彼女の演技に心洗われるようでした
Charaさんの歌声も共鳴していて、すばらしかった。
その後、清原果耶さんをテレビでよく観るようになり、透明なゆりかごの主人公とつながって感動。
好きです…
ドラマの内容は以前から私の関心あるテーマで、重たいけれど絶望ではない。
光がある。
命にまっすぐ向き合う。
関係ないけれど…清原果耶さんの笑い方、大好きです
小説 透明なゆりかご (上) (講談社文庫) [ 橘 もも ]
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予告で泣ける…