妹が生まれなかったかもしれない世界~出生前診断と向き合って~
少し前に、NHKの「目撃!にっぽん」で放送
ダウン症の妹をもつディレクターが、出生前診断をきっかけに問題提起。
自分の家族、診断を受けた家族を、取材。
妹が生まれなかったかもしれない世界。
再放送で、見るのは2回目
(放送文化基金賞 テレビドキュメンタリー番組 最優秀賞)
私の中で伝えたい思いがわきあがる
新型出生前診断
診断を受ける前、後、そして決断する前に、伝えたいことがある
続けることもあきらめることも、その方の権利。
もし障害があるとわかり、つづけることを決めることは、並大抵なことじゃない
私だってきっともがき苦しむ。
でも、もしかしたら、知らないだけかも…?
笑顔のある日々がそこにあることを
自分が母親になった時、生まれてくる子が健やかに育つことを一番に願った
そして、そう生まれてきた子どもたちに心から感謝した
そんな子どもたちが大きくなり、その成長をありがたいと思いながらも
普通の枠にとらわれている私もいた(まだまだ勉強の途中です)
存在するだけでありがたかったのに。
もし、障害があって生まれても大丈夫だよ
もし、何らかの特性をもっていても、大丈夫だよ
この世界はそんなに悪くないよ
息苦しいなら、環境が悪いだけ
世界のどこかに、宇宙のどこかに、でもホントはすぐ近く(自分の中…?)に、きっと味方がいる
光があるよ、そこに
邪気のない、打算のない光が
私たちが学ぶべき対象が。
私はあなたとその子を心から応援します
もしやめたとしても、その決断を尊重します
大丈夫、あなたがその決断をする前に思い悩んだこと、
きっとその子はわかっている
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