ディープ・エンド・オブ・オーシャン
ディープ・エンド・オブ・オーシャン [ ミシェル・ファイファー ]
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20数年前に観て、とても印象に残っていた映画とまた再会できました。うれしくなります♡
観始めたら、やはりいい。とてもいい。
母の想いに、観始めてすぐ、涙
ミシェル・ファイファー大好きです。
すべてのシーンに意味合いがあり、無駄な部分がないように感じます。ぎゅっと、メッセージが詰め込まれている感じです。
「人生を楽しむフリをしているわけね」など、ウーピー・ゴールドバーグが発する、するどい一言で現実にひきもどされる感覚。状況が変化する焦燥感。
ウーピー・ゴールドバーグの立ち位置もいい。LGBTQという言葉もなかったであろう(私の知り得る限り)この頃から、マイノリティーをふまえた作品があったことも、感動?驚き…?
いや、でも、映画ってそういう眠っている概念のようなものを掘り起こすものなのか?と、思ったりもしました(*^-^*)
家族それぞれの表情、感情。
子どもにとって何が本当に必要なのか、世間体や自分の感情ではなく。
母の深い愛情に涙。
変化を受け入れ、一番大切なのは何か、カタチにこだわることか、本質に沿うことか。